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アスゲン鼻炎錠S

アスゲン鼻炎錠S の特徴

第2類医薬品

花粉症の原因となる主な草木の花粉飛散時期

花粉症は、アレルギーの原因物質であるスギ・ヒノキ等の花粉を吸いこむことにより即時的に、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり(鼻閉)・目のかゆみ等のアレルギー症状がおこります。
アレルギー症状を起こす花粉飛散開始前の花粉症対策としては、アレルギー症状を起こりにくくする予防療法を開始することが重要です。花粉飛散開始後の花粉症対策は「アレルギーの原因物質であるスギ・ヒノキ等の花粉を吸いこまないこと」を基本とし、起こってしまったアレルギー症状を緩和する対症療法が中心となります。

花粉飛散時期の日常における具体的な対策

  1. 花粉飛散予報(テレビ・新聞・インターネット等)を利用する。
  2. 外出をできるだけ控える(特に飛散量が多い時間帯)。
  3. 外出時には、メガネ、マスク、帽子、上着(花粉を払い落としやすい生地)を着用する。
  4. 洗濯物は戸外に干さない。
  5. 掃除は窓を閉めて行う(特に午前中は開け放さない)。
  6. 布団・毛布は室内干しとする。
  7. 帰宅時は、衣服に付着した花粉を払ってから入室し、洗顔、手洗い及びうがいを行う。

寄せられるご質問について

Q: 「長期連用しないでください。」とありますが、花粉のシーズンには連用しがちなのですが...?

A:アスゲン鼻炎錠Sは、鼻炎症状を緩和する医薬品です。花粉のシーズンは、天候や服用される方の体調によって、症状がほとんど出ない日があります。様子を見ながら、服用を休む日をつくることによって、連用を避けることができます。

アスゲン鼻炎錠Sに配合されている成分

クロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン成分)

くしゃみ・鼻水・目のかゆみを起こすヒスタミンをブロックする目的で、配合されています。この成分の主な副作用には、口渇の他、眠気があげられます。「乗物・機械類の運転操作をしないでください」と注意がなされるのはそのためです。

ベラドンナ総アルカロイド(抗コリン成分)

抗コリン作用があり、鼻水・なみだ目等の外分泌を抑える目的で配合されています。ベラドンナ根から抽出され、主成分はアトロピン、スコポラミンなどのトロパンアルカロイドです。抗コリン作用に基づく副作用として口渇、便秘、眼圧上昇、排尿困難があらわれる可能性があり、特に緑内障や前立腺肥大の人には注意が必要です。

フェニレフリン塩酸塩(血管収縮成分)

鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻閉(=鼻づまり)を改善する成分です。

グリチルリチン酸(抗炎症成分)

甘草の主成分としても知られ、ステロイド骨格を有し、糖質コルチコイド様作用(消炎作用・抗アレルギー作用)があります。
また鉱質コルチコイド作用もあり、偽アルドステロン症に由来するむくみ等への注意が必要です。

無水カフェイン(中枢神経興奮成分)

カフェインは、コーヒー、紅茶、緑茶にも含まれている成分です。眠気を防止したり、頭重感の緩和を目的として配合されています。

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